专利摘要:

公开号:WO1981000073A1
申请号:PCT/JP1980/000150
申请日:1980-06-30
公开日:1981-01-22
发明作者:H Fukuyama;S Isobe
申请人:Fujitsu Fanuc Ltd;H Fukuyama;S Isobe;
IPC主号:B23Q15-00
专利说明:
[0001] .
[0002] 明 細 睿
[0003] 周速一定制御方法
[0004] 技 術 分 野
[0005] この発明は旋盤な どに よ D切削加工を施される ヮ 一クの周速度を一定にする周速一定制御方法に係 ] 、 特に切削開始点へ刃物が到達する前に ワ ークの周速 度が指令された周速度にな る よ う に主軸を回転制御 し、 刃物の位置決め後、 直ちに切削を開始する こ と ができ る周速一定制御方法に関する。
[0006] 背 景 技 術
[0007] —般に機械加工においては、 刃物の寿命を延ば し、 しか も加工時間が短縮される よ う に最適の切削速度 が選 らばれ、 該切削速度で切削加工を行 う。 そ して、 上記切削速度は ワークや刃物の材質、 切込深さ等に 応じて決定される。
[0008] さて、 旋盤等においては、 一般に円柱状の ワーク が主軸にチ ヤ ッ ク を介して固定されて常時回転せら れてお ] 、 刃物をワ ークの外側よ ] 該ワ ークに所定 量切込ませる こ と に よ ] 切削加工が行われる。 そ し て、 逐次、 刃物を主軸と直交方向 ( X軸方向 ) に移 動させる こ と に よ 切削を継続し、 最終形状を う る。 従って、 か る切削加工において、 切削速度は ヮ一 クの周速度に依存する。 このワ ークの周速度 Vは主
[0009] ^の回転数を n 、 ワ ー ク の半径を R とすれば次式に よ って表わせる。 V = 2 ff R n (1)
[0010] と ころで、 旋盤における切削加工に ては、 上 述の よ う に刃物を X軸方向に連続的に又は間欠的に - 送 ] なが ら切削を進行するため、 ワ ークの径は加工 の進行に応 じて逐次変化する。 このため、 主軸回転 速度を一定に しておく と切削加工当初、 最適の切削 速度で加工が行われていても 加工の進行に応じて切 削速度が変化する事態を生じる。 そこで、 通常は、 刃物の X軸方向位置 (主軸中心から刃物迄の距離 ) を監視する手段、 たとえば X値レ ジス タ と、 指令周 速度、 X値レ ジス タ の内容とから主軸回転速度を演算 する演算手段と を設け、 刃物が X軸方向に所定量移 動する毎に又は X軸方向の分配パ ル ス が出力される 毎にその移動方向に応じて X値レ ジス タの内容に士
[0011] 1 加逆計数せしめ、 これに よ ] X値レ ジ ス タ に刃物 の X軸方向の現在位置 X を記憶させ、 この現在位置
[0012] X と指令周速度 V とか ら演算手段に よ ])、
[0013] η = / 2 π χ (2)
[0014] の演算を実行 して逐次主軸回転速度 η を求め、 この 主軸回転速度 η で主軸が回転する よ う に リ ア ル タ イ ム制御 して る。 か る制御においては切削中の刃 物の現在位量 X は切削点における ヮ ークの半径 に 等 し く る っているか ら、 切削中において主軸は常時 指令周速度で回転 し、 切削速度がほぼ一定に維持さ れる„ _ 0ΛΪΡΙ と ころが、 X値レ ジス タ の内容は、 切削指令にお ける刃物の移動時だけでな く 、 早送 指令に よ る刃 物の移動時、 たとえば早送 に よ ] 切削開始点への 刃物の位置決めに際して も、 該刃物の移動に応じて 更新され、 X値レ ジス タ には常に刃物の現在位置 X が記憶されてお ] 、 この現在位置 X に基づいて主軸 回転制御が常時行われている。 従って、 たとえば刃 物の早送 開始点と終点 ( 切削開始点 ) 間の X軸方 向の距離が長 く 1 早送 ] 開始点での主軸回転数と 切削開始点での ワ ー ク の周速度を指令周速度にすべ き主軸回転数と の差が大き く な る と、 早送 1) に よ る 位置決め時間が短かいこ と、 及び主軸モー タ の応答 が遅いこ とか ら刃物が切削開始点へ位置決めされて も 、 主軸モー タが所定回転数に達してい ¾い事態を 生ずる。 このため、 従来の数値制御装置では、 位置 決め完了後、 主軸モー タ の回転数が所定回転数に ¾ る迄、 切削を禁止する よ う に、 早送 指令のあ と に ド ゥ エ ル指令を プ ロ グ ラ ム した 1 、 又、 外部シー ケ ン ス制御に よ J9 切削する場合には該シ ー ケ ン ス中に 待ちシ ー ケ ン ス を揷入 した していた。 この結果、 プ ロ グ ラ ミ ン グの複雑化、 外部シ ー ケ ン ス の複雑化 を招釆する と共に、 待ち時間に よ ] 加工時間が長く る欠点があった。
[0015] 従って、 本発明は ド ゥ エ ル指令のプ ロ グ ラ ミ ン グ、 待ち シー ケ ン ス の摔入を不¾と な し、 プロ グラ ミ ン グ等を容易に し、 しかも、 待ち時間をな く しあるい は短縮して加工時間を短か く する こ と を 目 的とする。
[0016] 発 明 の 開 示
[0017] 即ち、 本発明は早送 1 制御に よ 1 刃物が切削点に 到達する前に、 該切削点と主軸中心間の距離に応じ た数値並びに指令周速度と に基いて(2)式か ら主軸回 転数を演算し、 該演算された主軸回転数に基いて主 軸を回転制御 している。 これに よ i 、 刃物が切削開 始点に到達した時には、 ワークの周速度は指令周速 度に一致又はほぽ一致しているか ら、 ワ ーク周速度 が指令速度に等し く な る迄の待ち時間を零又は短縮 でき、 加工速度を著し く 改善する こ とができ る。 又、 早送 指令に よ ] 、 自動的に切削開始点の半径値を X値レ ジス タ に ブ リ セ ッ ト させる こ と がで き るか ら ド ゥ エ ルをプ ロ グ ラ ムする必要はる く ブロ グラ ミ ン グが簡単化し、 又は外部シ ー ケ ン ス制御を簡単にす る こ とができ る。
[0018] 図面の簡単る説明
[0019] 第 1 図は本発明に係る周速一定制御方法を実現す る周速一定制御装置の回路ブ ロ ッ ク図、 第 2 図乃至 第 4 図は同周速一定制御方法を適用でき る加工形態 を説明する説明図で、 第 2 図は切削加工前に早送 ]9 指令に よ る位置決め動作が存在する加工形態の説明 図、 第 5 図は切削加工前に主軸方向 ( Z釉方向 ) の 早送 指令、 工 具交換指令及び X ¾方向早送 ] 指令 が存在する加工形態の説明図、 第 4 図は固定サイ ク ルに よ る加工形態の説明図、 第 5 図は刃物と ワーク の関係説明図、 第 .6 図は本発明に係る刃物位置と ヮ —ク周速度との関係説明図であ る。
[0020] 発明を実施するための最良の形態 本発明を よ 詳細に説述するために、 以下添付図 面に従って説明する。
[0021] 第 1 図は本発明に係る周速一定制御方法を実現す る周速一定制御装置の回路ブロ ッ ク図、 第 2 図乃至 第 4 図は同周速一定制御方法を適用でき る加工形態 を説明する説明図で、 第 2 図は切削加工前に早送 指令に よ る位置決め動作が存在する場合の説明図、 第 5 図は切削加工前に主軸方向 ( Z軸方向 ) の早送
[0022] 1 指令、 工具交換指令及び X軸方向早送!?指令が存 在する場合の説明図、 第 4 図は固定サ イ ク ルに よる 加工形態を示す説明図である。
[0023] 図中、 DRはブリ セ ッ ト 可能な可逆カ ウ ン タ に よ 構成でき る X値レ ジ ス タであ 、 第 5 図に示す如く 主軸中心線 C L ( Z軸) か ら刃物 TLの位置までの蹈離 X に相当するパ ル ス数を記憶 し、 該刃物を X軸方向 に移動させる分配パ ル ス X pが後述のパ ル ス分配器か ら発生する毎に刃物の移動方向に応 じてその内容を 1 づっ正又は負方向に更新する。 尙、 第 5 図中 WK はワ ーク、 MTは旋盤である。 O P Cは演算回路で、 ヮ ー ク の指令周速度 Vo ( mZm i n ) と、 X値レジス タ DRの 内容 x とか ら(2)式に よ 主軸回耘数 n をデ ィ ジタ ル
[0024] 演算する。 NORは正規化回路であ ] 、 演算回路 OPC
[0025] よ J 1 2 ビ グ ト の 2進数で出力されたディ ジタ ル値
[0026] ( 主軸回転数 n ) を正規化する。 即ち、 演算回路
[0027] OPCの出力 n は指令周速度 V、 X値レ ジス タ DR の 内容 x の単位が異な る こ と に よ そのま 主軸回転 数指令と して出力でき ない。 このため、 正規化回路
[0028] NORにお て正規化して、 正規化出力を主軸回転数 指令 N と して出力する。 CTは nと Nの対応関係を記 憶する対応テー ブルであ !)、 n の最大値 ( 2121 =
[0029] 4095 ) に対応する主軸回転数指令 N ( =20 00 )が 記憶されて お !? 、 正規化回路は この対応関係よ 1 、 比例計算して、 演算回路 OPC出力を正規化する。
[0030] ITPはパ ル ス分 K器であ 、 位置指令に基 て、 補 間演算を実行し、 分配パ ル ス Xp, Zpをサ一ボ制御部
[0031] SVCに与え刃物を X軸及び Z 軸方向に移動させる。 TP
[0032] は数値制御情報が孔明けされた紙テープ、 COTは制 御回路であ ] 、 紙 ー プ TPからの情報、 パ ル ス分配 器 ITPからの分配終了信号 DEN、 図示し い操作パ ネ ル からの信号等に基いて種 々 の制御信号を発生する。
[0033] DOPは演算回路であ り 、 固定サ イ ク ル時等において
[0034] 次の切削開始点の X座標を演算する。 I Gはゲー ト回 路であ 、 早送 ] 指令 ( GOO ) に基いて刃物が移動 している間、 その X軸方向分配パ ル ス Xpが X値レジ ス タ DRに印加されるのを防止する。 DACはディ ジ タ
[0035] ΟΙ,ΙΡΙ ルアナ ロ グ変換器で、 主軸回転数指令 Nをアナ ロ グ 電圧に変換する。 DMはモータ、 TGはモータ軸に取付 けられ主軸の実速度 ( 回転数 ) に応 じたアナ ロ グ電 圧を出力する タ コ ジヱ ネ レ 一 タ、 MCCは指令回転数 と実際の回転数の偏差が零にな る よ ぅ該偏差に比例 した電圧を出力するモ ー タ制御回路である。
[0036] 次に周速一定制御につい て説明する。
[0037] まず、 刃物 TLが第 2図の A点か ら早送 ] 指令によ > B点へ位置決めされ、 位置決め完了後に切削指令 によ ] 切削が開始する もの とする。 尙、 WKはワーク ^) る 0
[0038] 制御回路 C OTは、 紙テープ TPから早送 指令(G00) が読込まれる と、 直ちにゲー ト 制御信号 G Sを癸生し てゲー ト 回路 I Gを閉じると共に、 早送!) 指令(G00 ) 以降に読み込まれた B点の X座標値を X値レ ジス タ DRにブリ セ ッ ト する。 尙、 位置指令がイ ン ク リ メ ン タ ル指令であれば制御回路 COTは演算回路 DO Pをし て図示し ¾いメ モ リ に記憶されている刃物現在位置 と該ィ ン ク リ メ ン タ ル値とで B点の X座標値を演算 させその演算結果を X値レ ジ ス タ DRにブリ セ ッ ト す る。 これによ J? 、 演算回路 O P Cは制御回路 COTよ 入 力されて る指令周速度 V o と X値レジスタ DRの内容 に基いて主軸回転数 n を(2)式か ら演算する。 該主軸 回転教 n は正規化回路 NORで主軸回転指令 Nに正崁 化され、 DA変換器 DA Cを介してサーボ制御回路 MC Cに 与え られる。 サー ボ制御回路 MCCは、 該主軸回転指令
[0039] Nが入力され ば実際の主軸回転数がこの主軸回転
[0040] 数指令 N と一致する よ う にサーホ '制御を開始する。
[0041] 一方、 上記主軸回転数制御と並行して位置指令 X,
[0042] Z に基 てパ ル ス分配器 I TPからパ ル ス Xp, Z が
[0043] 分配され、 この分配パ ル ス X p, Z pはサ一 ボ制御系
[0044] SVCに入力され、 早送])速度で刃物を B点へ移行させる。
[0045] 即ち、 早送!) に よる刃物の位置決め開始と 同時に B
[0046] 点のワ ーク径に基づ く 周速度一定制御動作が開始さ
[0047] れる こ と に !)、 位置決め完了時には、 ワ ークの周
[0048] 速度は指令周速度 V oに一致しているか、 又は指令周
[0049] 速度 V oに近づいている。 第 ό 図は刃物の位置と周速
[0050] 度との関係を示す説明図で、 横軸に刃物の位置を、
[0051] 縦軸に実際の周速度を表わしたも ので、 図中、 Α» Β
[0052] はそれぞれ早送 ] 開始点及び早送 終点 ( 切削開始
[0053] 点 ) であ !)、 共に第 2 図の Α点、 B点に対応してお
[0054] 、 VAは A点での周速度、 V oは指令周速度である。
[0055] 主軸モ ー タ のサーボ系の応答が早い と き、 若 しく
[0056] は、 A点と B点間の距離が長い と き は図中点線に示
[0057] す如 く、 刃物が B点に到達する前に指令周速度 Vo
[0058] に達 し、 又、 主軸モー タのサーボ系の応答が遅いと
[0059] き、 若 し く は A点と B点間の距離が短いと き は図中
[0060] —点鎖線に示す如 く 、 刃物が B点に到達した時点で
[0061] は ワ ー ク の周速度は指令周速度 Voに達しな 。 しか
[0062] し、 この場合でも ワークの周速度は略指令周速度
[0063] OMPI _ / WIFO Voに近づいている。
[0064] さて、 早送 指令によ る位置決めが完了すればこ の完了時点で X値レ ジ ス タ DRの内容は刃物の現在位 置の X座標に等 しく ¾ j?、 以後ワ ーク径を記憶する こ と にる る。 又、 位置決めが完了すれば分配器 ITP よ 1 分配完了信号 DENが制御回路 C OTに入力される。 これによ ] 、 制御回路 COTは図示 し いテープ リ ー ダを懕動 して次のブロ ッ ク情報、 即ち切削指令を読 み込み、 位置情報 X> Zをパ ル ス分配器 I TPに入力す る。 この時点で、 主軸回転指令 N と実際の主軸回転 数が一致していれば、 即ち ワーク の周速度が指合周 速度に一致していれば ( 第 6 図点線 ) サーボ制御装 置 MC Cから速度一致信号 VEが出力されてお !)、 パ ル ス分配器 I T Pは直ちに切削の為のパ ル ス分配演算を 実行し、 その分配パ ル ス Xp, Z pを刃物を駆動するた めのサ ー ボ系に送 ] 、 切削を開始する。 又、 速度一 致信号 VEは制御回路 COTへも入力されているから、 該制御回路はゲ一 ト 制御信号 G Sを " 0 "にしてゲー ト 回路 I Gを開らいている。 このため分配パ ル ス Xpが発生 すれば X値レ ジ ス タ D Rの内容は刃物の移動方向に応 じて 1 づっ正又は負方向に更新され、 該 X値レ ジ ス タには常時、 半径値が記憶される こ と にな る。 しか し、 主軸回 ¾数指令 N と実際の主軸回転教が一致し てい ければ、 即ち、 ワ ークの周速が指令周速度に —致してい ¾けれぱ ( 第 ό 図一点鎖線 ) 、 速度一致 ' 信号 VEが発生し い。 このためパ ル ス分配器 I TP に おいては速度一致信号 VEが発生するま で切削指令に 基づ く パ ル ス分配演算が禁止される。 しか し、 ヮー クの周速度はほぽ指会周速度 V oに近づ て るため この禁止されている時間は短い。 ついでワ ークの周
[0065] 速度が指令周速度 V oに一致すれば速度一致信号 VE
[0066] がパ ル ス分配器 I TPに与えられると共に制御回路 COT
[0067] へも入力される。 制御回路 COTは VEの入力によ !) 直
[0068] ち-にゲー ト制御信号 G Sを "0 "にしてゲー ト回路 I G を 開 ら く 。 これに よ !?分配パ ル ス Xpはゲー ト回路 I Gを 介して X値レ ジ ス タ DRに印加可能に ¾ 、 以後、 早送
[0069] 指令 ( G00 ) が発生する迄、 従来と全 く 同一の動
[0070] 作を実行する。 即ち、 早送 ] 指会以外の指令 ( たと えば切削指令 ) に基づ て、 X軸の分配パ ル ス Xp
[0071] が発生すれば、 X値レ ジ ス タ DRの内容はその移動方
[0072] 向 'に応 じて正又は負方向に 1 づっ更新され、 該 X値
[0073] レ ジス タは常に ワークの半径を記憶する。 そ して、
[0074] この半径と指令周速度 V oに基づ て、 演算回路 0 P C
[0075] 等によ 主軸回転数指令 Nが箕出されて出力される。
[0076] サーボ制御回路 MC Cは該主軸回転数指令 Nに実際の
[0077] 主軸回転数が一致する よ う にサ一 ボ制御 し、 ワーク の周速度を指令周速度に等 し く する。
[0078] 次に、 刃物 TLが第 3図に示す如 く A点よ 早送 り で B点へ移動 し、 こ 、で工具交換を実行し、 ついで
[0079] 再び C点へ早送 で移動後、 切削を開始する切削形
[0080] O: FI へ V IPO 態に本発明を適用する場合について説明する。 この よ う な加工形態にお ては、 第 2 図の加工形態にお
[0081] ける周速一定制御方法と同様に B点における早送 ]
[0082] 指令に基づ て、 C点の X座標値を X値レ ジス タ
[0083] DRにセッ ト する こ と もでき るが、 主軸モータ のサ一
[0084] ボ系の応答が早 く ¾かつた !?、 B点と C 点間の距離
[0085] が短 場合には、 第 ό 図の一点鎖線に示す如 く、 C
[0086] 点への位置完了時に、 ワ ークの周速度が指令周速度
[0087] V oに一致し く なる場合が生じる。 そこで切削開始
[0088] 点である C点に ける X値即ち ワーク径 Rの X値レ
[0089] ジスタ D Rへのセッ ト を A点にて、 A点の早送 ] 指令
[0090] と同時に、 又は A点の早送 ]) 指令に先立って行: ¾ う
[0091] よ うにすれば、 殆んどの場合 C点への刃物の位置決
[0092] め完了時に ワークの周速度は指令周速度 V oに一致す
[0093] る。
[0094] これは A点での早送!) 指令 GOO Z * を
[0095] GOO Z - *
[0096] に変更するだけでよ い。 尙、 こ こで、 GO O は早送 ]3
[0097] 指令、 Z …は Z軸方向位置指令、 R …は半径値セ ッ
[0098] ト 指令、 * はブロ ッ ク エ ン ドである。
[0099] 回路動作と しては、 R …が読み込ま れた時点で制
[0100] 御回路 COTに よ ])線 を介して半径値 ( R以後の数
[0101] 値 ) を X値レ ジス タ D Rにセ ッ ト する点が異なるだけ
[0102] で他はほぽ第 2 図の切削形態における制御と 同様で
[0103] め る 。
[0104] G FI
[0105] Y' IFO -, 尙、 この よ う にプ ロ グ ラ ム で Rを指定する方法は 第 3 図の場合に限らず、 適所に R をセ ッ ト する命令 を揷入 してお く こ と によ 任意の時点で、 X値レ ジ ス タ D Rに半径値をセ ッ トでき る。
[0106] 第 4 図は切削開始点を所定量 d ずつ変えると共に、 切削動作と切削完了後の切削開始点への位置決め動 作と を繰 返えして所望の最終形状を得るいわゆる 固定サイ ク ルに本発明を適用 した場合の説明図であ る。 第 4 図に於ける固定サ イ ク ルは切削開始点 ょ
[0107] 切削が行われ、 切削終了後 A点か ら B点へ Z軸方 向の早送 ] J を行 い、 ついで次の切削開始点 点迄
[0108] X軸方向へ早送 ] を行ない、 早送 ] 完了後に、 点 から再び切削を行な って、 以後、 切込量を d ずつ変 え、 同様な加工を繰返 し最終形状を う る加工形態で ある。
[0109] さて、 か る加工形態にお て、 本発明は切削完 了後の A点に於ける Z軸方向早送 !? 指令に よ り、 X 値レ ジス タ D Rに次の切削開始点 ( C'点) の X座標値、 即ち、 ワ ー ク の半径をセ ッ ト し、 刃物が A点か ら B 点を経由 して C' 点へ移行する間に、 ワ ー ク の周速度 を指令周速度 V oにする。
[0110] 即ち、 テープカゝ ら固定サ イ ク ルモー ドが指令され てお ) 、 しかも早送 指令 G O Oが指令され ば、 主 制御回路 C OTは C' 点の座標値 xQ ' 即ち切削点における ワー クの半径値を演复し、 これを X値レ ジ ス タ D R
[0111] OJ PI " にセ ッ ト する。 尙、 固定サ イ ク ル においては予め切 込量 d と最初の切削開始点 Cの X座標 χβが主制御回 路 C OTの図示 し メ モ リ に記憶されている。 従つ て、 GO Oが指令されたと き、 演算回路 D O Pをして
[0112] x0 - d → x0 '
[0113] の演算を実行させればこの χ。'が 点 X座標値になる。
[0114] 以後、 第 2 図の加工形態における周速一定制御と 同様な回路動作によ 、 刃物が 点に到達 し、 この 到達時点でヮ 一クの周速は指令周速度に一致してい るか、 又はその近傍の速度にな ってお ね、 一致した 時点で、 切削の為のパ ル ス分配演算をパ ル ス分配器
[0115] Ι Τ Ρに実行させる。
[0116] 尙、 ¾上の説明では X値レ ジス タ に切削開始点の X座標値、 即ちワー クの半径値を記憶させた場合に ついて説明 したが、 直径値又はこ れ等に応 じた数値 を記憶させる よ う にする こ と も でき る。 又、 以上の 説明では、 各機能別に ドウ エア回路を持たせた 例について説明 したが、 マイ ク 口 プ ロ セ ッ サ等を使 用 して ソ フ ト 的に上記制御方法を実施する こ と も で き る。
[0117] 又、 実際の主轴速度をタ コ ジ ェ ネ レー タ を設ける こ と に よ 得ているが、 旋盤には通常ポ ジ シ ョ ンコ ータ'が取付け られているのが普通であ り、 この場合 は、 ポ ジ シ ョ ン パ ル ス の周波叙に基づいて、 主軸の 回転速度を求めて も よ い。 産業上の利用可能性
[0118] 以上の よ う に、 本発明に係る周速一定制御方法は 旋盤その他の工作揆械に よ る旋削加工における主軸 回転制御に有用である。
权利要求:
Claims

求 の 範 囲
1. 刃物の移動に応じて記憶内容を更新し、 該記
憶内容をワ ー ク の径と して記憶する記憶手段 (D R )
と、 指令された周速度と前記 ワ ー ク の径と に基づい
てワーク を回転させる主軸の回転数を逐次演算する
演算手段 ( OP C ) を具え、 該演算された主軸回転数
に基づいて主軸を回転し、 ワ ークの周速を一定にす
る周速一定制御方法において、 早送!? 指令に基つ' く
刃物の移動に対し、 前記記憶内容の更新を禁止する
と共に、 早送 速度以外の速度で刃物が移動を'開始
する位置と主軸中心間の距離に応 じた数値を予め前
記記憶手段に記憶させておき、 該数値と指佘周速度
と に基づいて主軸回転数を演算 し、 刃物が前記位置
に到達する前に前記主軸回転数に基づいて主軸を回
転せしめる こ と を特徵とする周速一定制御方法。
2- 早送 開始時に、 早送 ]9 指令の終点位置と主
軸中心間の距離に応 じた数値を前記記憶手段に記憶
させる こ と を特徵とする特許請求の範囲第 1 項記載
の周速一定制御方法。
5. 切削開始位置を所定量ずつ変える と共に、 切
削動作及び切削完了後の次の切削開始位 ¾への早送
] に よ る位置決め動作と を繰 D返 して所望の最終形
状を得る固定サ イ ク ルに よ る切削において、 切削完
了後に次,の切削開始位置と主軸中心間の距離に応 じ
た数値を前記記憶手段に記憶せしめる こ と を特徵と 4
( OMPI― /Λ^ 。 — する特許請求の範囲第 1 項記載の周速一定制御方法。
4. 切削開始位置と前記所定量とで次の切削開始
位置と主軸中心間の距離に応 じた数値を求め、 該数
値を前記記憶手段に記億せしめる こ と を特徵とする
特許請求の範囲第 3 項記载の周速一定制御方法。
5. 切削開始前に複数の早送 ] 指令ス テ ッ プが存
在する場合、 2 以上の早送 ] 指令ス テ ッ プ前に前記
数値を前記記憶手段に記憶させる こ と を特徵とする
特許請求の範囲第 1 項記載の周速一定制御方法。
実際の主軸回転数と指令された主軸回転数と を比較する手段を設け、 早送 ] 指令に よ る位置決め
完了後、 ·前記実際の主軸回転数と指令主軸回転数の
偏差が一定範囲内にある こ と を確認 して切削指令を
実行する こ と を特徵とする特許請求の範囲第 1 項又
は第 2項又は第 3 項又は第 5 項記載の周速一定制御
方法。
O:-:H
/, V7IPO
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JP4450302B2|2010-04-14|工作機械の数値制御装置
同族专利:
公开号 | 公开日
JPS6141698B2|1986-09-17|
SU1209023A3|1986-01-30|
JPS569148A|1981-01-30|
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EP0031387B1|1984-12-19|
EP0031387A4|1981-11-11|
EP0031387A1|1981-07-08|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1981-01-22| AK| Designated states|Designated state(s): SU US Kind code of ref document: A1 Designated state(s): SU US |
1981-01-22| AL| Designated countries for regional patents|Designated state(s): DE FR GB Kind code of ref document: A1 Designated state(s): DE FR GB |
1981-02-18| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 1980901218 Country of ref document: EP |
1981-07-08| WWP| Wipo information: published in national office|Ref document number: 1980901218 Country of ref document: EP |
1984-12-19| WWG| Wipo information: grant in national office|Ref document number: 1980901218 Country of ref document: EP |
优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
JP79/82779||1979-06-30||
JP54082779A|JPS6141698B2|1979-06-30|1979-06-30||DE8080901218T| DE3069825D1|1979-06-30|1980-06-30|Method and apparatus for rotating a workpiece at a constant peripheral speed at a cutting face|
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